コミックマーケット102 頒布情報
こんにちは、あすのみです。
コミックマーケット102に参加します。
新刊出ない見込みだったのですが、6年ぶりの夏コミで新刊出せないという事実が受け入れられなくなり、意地でつくりました。新刊、あるよ。
いつも通り、セットで新曲も公開しますのであわせてお楽しみください!
新刊情報
アオノジャーナル タイケンバン
- 概要
- 価格 200円
- 製品仕様
- 補足事項
- 本誌は本来頒布予定だった「アオノジャーナル セイキバン」に収録を予定していたイラストならびに楽曲となります。
- 内容は「アオノジャーナル セイキバン」および後続の作品で収録・公開予定ですが、ラフイラストやデモ音源は大幅に内容が変わったり、没になったりする可能性があります。ご了承ください。
- ページ数が少ないのと、極少量生産のため委託販売はありません。
- B3サイズのポスターの予備があります。欲しい人がいればお譲り?お売り?します。
頒布情報
頒布予定のブツ一覧です。全てオリジナルとなります。
大幅割引している既刊もあります。
お品書きは作り次第更新します。
作品名 | カテゴリ | 製品仕様 | 価格 | 備考 |
---|---|---|---|---|
アオノジャーナル タイケンバン | 本,楽曲 | B5フルカラー8p+おまけ楽曲(2曲以上、mp3) | 200円 | ★新刊 |
アオノジャーナル ポスター | ポスター | B3フルカラー | ★新作 | |
furubita journal last page | ステッカー,楽曲 | mp3楽曲ダウンロードコード付きステッカー | 500円 | 音源はSpotifyなど各社配信中。データとして欲しい方向け |
Maybe maybe maybe... | ステッカー,楽曲 | mp3楽曲ダウンロードコード付きステッカー | 500円 | 夏色花梨コンピレーションミニアルバム。 |
jumping new gears | CD | 楽曲5曲 | 800円 | コンピレーションミニアルバム |
ポストカード3枚セット | ポストカード | 100円 | 旧譜ジャケットイラストのポストカード | |
アリスのあしあと2 | 本 | B5スクエア フルカラー28p | 300円 | 在庫売り尽くしセールで70%OFF |
アリスのあしあと | 本 | A5フルカラー32p | 200円 | 在庫売り尽くしセールで75%OFF |
Dropout Reloaded | 本(小説) | A5 | 200円 | 在庫売り尽くしセールで75%OFF |
他気になる旧作があれば前日までにお声掛けください。
家に在庫があれば持っていきます。
スペース情報
8/13(日) 西ぬ-17a 「asnomi studio」
以上です。当日会場でお待ちしております。
【furubita journal last page】コンセプトと製作エピソードの解説
お久しぶりです。
仕事8割、付き合い(飲み会等)3割、ゲーム1割、創作1割みたいな生活してたら7月終わりそうです。
働き過ぎて制限入ったので数日だけですが一時休戦となりました。
このチャンスを逃すわけにはいかないので、書く書く詐欺してた「furubita journal last page」についての解説を書いておきます。
2300字ぐらいあります。
furubita journal last pageとは
- 私が4月末のM3にあわせてリリースしたasnomi studio名義の最新アルバムです。
- 歌モノ7曲、インスト1曲の8曲入アルバム。
- ボーカルには全面的にシンセサイザーVの「小春六花AI」を起用してます。神。
- サブスク配信してるのでぜひ聴いてみてください。
書こうと思った背景
- ありがたいことに考察をまとめてくれてる人がいました。本当にありがとうございます。
asnomi studio – furubita journal last page の解釈rinkisorami.wordpress.com
- いつもそうなんですが、漠然と思いやコンセプトは持ちつつも、それらを明確にまとめてる資料はなかったので文字に起こしておくかって気持ちになりました。
- そうしたコンセプトや制作秘話をまとめることでその時自分が誰(何)と出会い、何を考えていたのかの振り返りになる他、次回作の設定に(具体的には夏コミ以降の新刊)につながると考えています。
- 制作エピソードが入るので影響を受けた作品や、その時の感情など自己開示が多数含まれます。苦手な方はご注意ください。
前提と全体像
- 一貫したテーマとしてあるのは「皆それぞれの場所で戦って生きている」「この慌ただしい日常を生きていること自体が尊い」の2点
- これをまとめたのがTuneCoreに書いてある文章
毎年のように未曾有のイベントが起こるぼくらの日常において、いつか消えてしまうだろうほんの少しの喜びを大事に大事に抱えて生きていく、これってとても美しいことなんだろう。たったそれだけのことが逞しく思えたのです。
- これをまとめたのがTuneCoreに書いてある文章
- 自分自身の手記としてのリアルに起きたエピソードと、一貫して描いている世界観(コンセプト)の中でのシナリオを両方書いている
- これは前作「群青色のコヒーレンス」も同様。「群青色のコヒーレンス」はリアルエピソードが強く内省的、それに比べると今作は世界観を散りばめることでコンセプトアルバム感を強めようとしている。
- 群青色のコヒーレンスとは直接的にリンクしている箇所がある
- 「モノトーンランドスケープ」「淡彩色のワンダーランド」も同じ世界観だが、あちらはコンセプトアルバムを全面に押し出している。
- 主人公は複数いる。短編集のようなもの
- 直訳すると古い手記になるが、必ずしもそういう意味ではない。主人公は複数いる。
- 昔思っていたことと今のギャップとか、古い”何か”から逃げられないとか
- 「ぼくらのうた」ではギャップは埋まらないしどうしようもないけど、それでも今を生きていくしかない。それがよわっちいぼくらだと結論づけている
- 気づいた方もいるかもしれないが、ジャケットイラストは歌舞伎町某所。
各曲毎の解説
シナリオとコンセプト、製作エピソードに分けて記載していきます。
遠い日の青を
- シナリオとコンセプト
- 製作エピソード
- 2022/3頃に書いた曲
- ロシアがウクライナに侵攻したタイミング。SNSやTVで悲惨なそれが連日報道された(今もだけど)
- ある快晴の日、電車に揺られて多摩川を通過しているときに、河川敷で元気にスポーツをする少年少女とそれを見守る先生と親御さんたちがいた
- 眼の前の平和とマスメディアを通じて報道される世界にグリッチのようなズレを感じてたら曲ができた
- 音楽的には特に目新しいことはしていないが、サラウンド感を出したくてサビはコードギターを3つ重ねた
- ギターソロは昔SoundCloudにあげた曲のを流用した。実は全く同じ。
- 元々はもっと忙しい曲だったが、最後の星 - ACIDMANのような淡々と過ぎていく感とサビのスケール感が欲しくてサビ以外おとなしくした。
Birth
- シナリオとコンセプト
- 製作エピソード
メメント・モリ
シナリオとコンセプト
- 終わらなきゃ見えないモノもある
- あおちゃんが観ているTV番組に登場する人物、パステルは終わらないように風景を記録して回った。
- だが、繰り返していくうちに終わらないことに対する虚無感と、記録したことによって変わっていく自分に気がついてしまう。
製作エピソード
- 2023/2のボーカロイドオンリーで初公開したリードソング。そちらは夏色花梨先輩ver。
- 2022/9頃に書いた曲。ちょうどその時写真美術館でやってたメメント・モリと写真
死は何を照らし出すのかっていう展示に影響された
- いつも漠然と、死ぬってなんだろう、明日死ぬとしたらどんな感情でいるんだろうとか考えている。そんな問いに対するヒントのような痛み止めのような曲。
- 全ての物質はいつか壊れるのに、持続性を謳って永遠を目指してみたり、一生終わらないコンテンツばかり跋扈したりしてる現代に対する負け犬アンチテーゼ。
- ちょうど似た時期の飲み会で帰りの記憶がないことに親和性を感じて、そのまま歌詞にした。
- 2023/1のcinema staff x ヒトリエの対バンに行った時にcinema staffの轟音に圧倒されて「音の壁良いよね!」モードになり、壁の構築を試みた。
- サビは会心の一撃 - RADWIMPSにインスパイアされている。
藻
- シナリオとコンセプト
- 藻や藻やしているのだ。
- 誰しもがそれぞれの立場、Roleでこんがらがっているのだ。そんな夜だってあるのだ。
- 「遠い日の青を」「birth」を直接的に補間、「ぼくらのうた」に繋ぐような曲。
- 製作エピソード
- ちょうど一年前、2022/7頃に書いた
- 1曲ぐらいシンセドラム使ってる曲ほしいよねっていう理由が発端にある曲。
- 機械油 - ずっと真夜中でいいのに。 聴いてたらポエトリーリーディングみたいなの書きたくなってできた。
- そのまま手記。この頃も少し病んでたと思う。
- 丁度七夕だったので七夕が出てくる。
- 藻は海藻の意。こんがらがってる脳内がなんか海藻っぽいなと思って藻に。
- 無限に同じギターリフ繰り返すのやりたくて作った。ギターフリータイムは20回ぐらい録ったテイクの中から1番良かったアーミングをチョイス。
Swim in beer pond
- シナリオとコンセプト
- 製作経緯が異なることもあり、この曲だけは世界観関係ないです。
- しいてコンセプトあげるなら、ほろ酔い~酩酊の間の浮遊感(チル感)の再現
- 製作エピソード
- 元々、即興で弾いてSoundcloudに上げた曲。
- なんかチルい曲つくりたいなーって飲酒しながら即興で作った曲
- 何気に気に入ってたので起用した。
- 普段インスト曲はイントロとして1曲目に配するが、この曲は曲調的にもコンセプト的にもイントロ向きではないなと思い、初めてアルバムの中間に配した。
timetravel
- シナリオとコンセプト
- ほんの少しでも目に見える景色が変わったならそれで良い。自分がどんなに焦って変わっても世界は等間隔にしか変わっていかないから。
- もう一度会えれば変わるかもしれないと、皆の協力を得て街に出たあおちゃんだったが何も得られず家に戻る羽目に。また意味不明なことをしたってきっと笑われるんだろう。
- 製作エピソード
- 2022/12に書いてyoutubeに上げた曲。youtubeにはGUMI verが上がってます。
- AWS Re:Inventに参加するため、11月末から12月頭にかけて渡米、ラスベガスに滞在していた
- 帰国後案の定寝込んでしまい、病床のなかでできた曲。1週間で作った。
- timetravelは時差、缶詰は飛行機内、大きな世界はラスベガスのバカでかい建物群、紫のネオンはイベント会場。などなど。
- 帰り、成田上空で雲を抜けたあとに見えた真っ赤な夕焼けがすごく印象に残っている。
- 別世界を見てきたら元の世界も変わって見えるだろうと思ったけど、意外と何も変わらなかったという手記。解像度は上がった。
- 音楽的にはアルバム中唯一ほぼ手癖で作ってる。一応、造りとしては過去作「秋空」「セルフィッシュガール」を少し意識してる。
最初の光
- シナリオとコンセプト
- 探し回ってようやく気がついた。ぼくが、ぼくらが探していた答えはすぐ目の前に合ったんだ。
- あおちゃん達もいつかこの境地にたどり着けるといいな。
- 制作エピソード
- 2022/8に観音崎京急ホテル(今は閉業)と横須賀美術館に行っていた。
- 浜辺で見た壮大な夕焼けと透明な海で、色んな記憶が蘇ってきてノスタルジックな感覚に。
- その後、横須賀美術館で絵画 最初の光 - 井上文太 を観た時に脳内で何かが弾ける音がした。それが何者か分からなかったけどひどく感動した。
- 帰宅後もさざ波のように繰り返し続けたその音を曲に書いた。つまり、インスパイアされてできた曲。
- イントロのピアノは脳内で流れた音。コード的にはただのCsus4。なんかこう、ぽろぽろと泡が登ってきて水面が揺れている気がした。
- 全く意図してないけど、たまたま「光、滲んだ」のアンサーソングみたいになってる点も気に入ってます。
- 海もプールも夏祭りもフェスも行かないけど、むせ返るような夏が好きなんです。
- 2022/8に観音崎京急ホテル(今は閉業)と横須賀美術館に行っていた。
ぼくらのうた
- シナリオとコンセプト
- 色んな出来事を浴びて消費しながら日常繰り返していく。なんの権力も持たないぼくらができることって小さいけど、できることして生きていこうぜ。
- 夜逃げしたり、友人と別れたり、バンド再開したり、変な人が周りに増えたりしたあおちゃん。
- 依然として感情の整理はつかないけど、ありのままの日常を過ごしていくしかないと、激低い意識で生きていく決意を固めた
- 一向に酒に強くなる気配は見えない。お酒は無理せず楽しく飲める範囲で、スマドリ。
- 製作エピソード
- メインテーマ
- 正直、この曲何をきっかけに生まれたのか全く覚えてない。コンセプトと制作意図が全く同じことしか覚えてない。
- 偉い人が表に出ろってさはオバマ元大統領の演説より。
- 実は2022年の夏にGUMI verのスケッチをTweetしている。
- フル動画作ってYoutubeに上げるつもりだったけど間に合わなかった
- 最初の光 の次にジャーンから始まるの個人的にお気に入りポイント。ハッピーエンド感ある。
- YUBIKIRI - ヒトリエ のアウトロのようなサイケ感を出したかったけどついついジャーンで終わってしまった。
- アルバムの最後に軽快な4つ打ち持ってくるの旧譜※と全く同じなんだよな。次回は別の終わり方をしよう。
終わりに
なんだかんだ文字数が多くなってきた。こうやってまとめると自分でも気付いてなかった事実が見えてきますね。1年かけて8曲しか書いてないとか。
インスピレーションを受けた元の作品名をどこまで挙げるか悩んだけど、明確に記憶してるとこはだいたい挙げちゃいました。
自分の中でも整理できてきたので次回作に繋げていこうと思います。
最後に告知
夏コミ参加します。日曜日 西ぬ-17a asnomi studioです。
イラスト&マンガ オリジナルブック(楽曲付き)を出す予定でした。冒頭で伏線張りましたが、時間が全くと言っていいほど取れず書けていません。
よって新刊はありません。もっと言うと参加できない可能性もあります。申し訳ありません。
ライブ配信もリスケとなってます。
ワンチャンコピ本は出ます。あと近日中に新曲公開できると思います。
引き続き各SNS低浮上となりますが、引き続きお願いします。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
イベント参加告知と今の心情について
こんにちは あすのみです。
気が付けば今年ももう4月で、世間一般的には新年度を迎えている季節になっています。
2023年も1/4が終わったというタイミングで今の心情を綴っておきたくなりました。書いておきます。
今の心情
長く続いた新型コロナによる冬の季節も、ウィルスの扱いとしては終わりを迎えようとしています。
世の中全体的に、勿論ぼくの周りでも開放的なムードが漂っています。今まで控えめに抑えめに、抑制していたのが爆発したのか、飲み会を中心にリアルイベントが激増しています。公私問わず。
それはそれで楽しいけど、製作に充てる時間が無い。
平日は見積と朝昼問わない障害対応ラッシュで元々時間が無い。
コロナ以降、仕事している時間は増えたけど、イベントがなくなった分時間は取れていたような気がします。
かくなるうえは睡眠時間の削除だけどなかなかキツイ。ただでさえ変な時間に起きて毎日眠いし。
前回の記事で書いた以下の目標。
もう一つ2023年は再開したいことがあって、日々の日記を書きたいです。
2019年ぐらいまでは書いてましたがそこから止まってます。以前は手帳に書いてましたが、2023年はNotionとはてなブログ使って書き連ねて行こうかなと思います。
全然できてない。1月はまだ余裕があった。CinemaStaffとヒトリエの対バン楽しかったし、探してたギターにも巡り会えたし。
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2月に入ってからタイムワープしているような感覚。
手記や家計簿も2月頭で止まってる。
仕事の立場が変わって責任範囲や考える内容が増えたこともプレッシャーになってるのかもしれない。
総じて物事を純粋に楽しむ余裕が無くなりつつある。そう思うと5,6年前は随分世間知らずで元気で、楽しんでたなー。
...何も悲観的になりたいわけじゃないのです。ただ少し疲れてることを自覚しただけなのです。 ChatGPT使っても仕事が減るわけじゃないし(まだ使いこなせてないだけかもしれないけど)、信頼してた人は失うし、ストレスに比例して酒と白髪は増えるし、ぼくのことなんか気にせずに悲報も増えていく。対人ストレスも激増した。
それでもまだ楽しめることがたくさんあるし、なんとなく生存できてます。
なんとなく生存し続けて逞しくなった、そんなアルバム達を作ってます。
ほんと、逞しくなったと思う。
イベント参加告知
4/30のM3と5/5のコミティアに参加が決まってます。
夏コミも申し込んでます。
4/22 Youtubeでライブ配信
Youtubeでバンドのライブ配信を予定してます。
結束バンドのコピー等をします。詳細後日。
4/30 M3
M3申し込んだ pic.twitter.com/luJwTVWp26
— あすのみ@M3春H-17b&コミティアD10a (@asnomi_com) 2023年1月3日
スペースはH-17bです。
新しい相棒(ギター)と共に、生存し続けて逞しくなった新譜を出します。絶賛製作中。
ボーカルは全て小春六花ちゃん(Synthesizer V)になります。
また、2/19のボーカロイドオンリーに頒布したコンピも同時に頒布予定です。(コンピは前日4/29にもニコニコ超会議で頒布されるのでそちらもよろしく。)
【告知】
— sato-shi🌚ボーマス51 4/29 D34🌝 (@sato_EFX_Forest) 2023年4月3日
ニコニコ超会議2023「THE VOC@LOiD 超 M@STER51」#ボーマス51 に参加します。
2023年4月29日(土)【D34】EFX Forest
前回頒布した夏色花梨ちゃん中心のロックな曲のダウンロードコード付きステッカーをお持ちします。
今回はクロスフェードも上げますので少々お待ちください。 pic.twitter.com/SLuGZqcVHF
5/5 コミティア144
2023年5月5日に東京ビッグサイト東4・5・6ホールで開催予定のイベント「COMITIA144」へサークル「asnomi studio」で申し込みました。 https://t.co/Z666tE29xs
— あすのみ@M3春H-17b&コミティアD10a (@asnomi_com) 2023年2月26日
スペースはD10aです。
旧作のアリスのあしあと、Dropout Afterを混ぜて、再構築したフルカラー本を出します。絶賛製作中。
EOF
なんにも終わってないけど、何か記録しておきたくて綴っておきました。
R&BとかSoulみたいなチルいビートのライブに行きたい。
バイオRE4やってる場合じゃないのだ。
がんばろ。
asnomi studio 2022年振り返り
2022年活動報告
こんにちは、あすのみです。2022年もお世話になりました。
asnomi.hatenablog.com
2022年始に上げた記事です。10年目の節目でしたが、あっさり終わりました。
今回もasnomi studioの、同人活動やパーソナルを振り返ってみようと思います。
振り返り
今年はインプット過多、アウトプットそれなりな1年でした。
インプット
インプット。
どこから振り返ろうか、1月から時系列で考えていくとまずはライブですね。
今年は1月のヒトリエ YOKOHAMA8と4月のシャニマス4thに現地参戦しました。
YOKOHAMA8でステレオジュブナイル聴いた時の七色の感動は忘れられないですね。
残りは現地参戦せずに配信のみ見てました、セツナビート楽しすぎた。今年は放クラとノクチルが良い仕事してくれましたね。
あとは街歩きと、街並みの写真撮影がたくさんできました。
ずっと行きたかった水元公園に行けたのはもちろんですが、生活圏内でも通勤経路でもない普段降りない駅(東神奈川とか)に降りてなんとなく歩くことの楽しさたるや。
東京が顕著ですが、たった一駅離れるだけで空気が変わるの本当に面白い。
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街歩きと言えば、猿島と観音崎、大阪に旅行に行ったりなんかもしました。
観音崎の夏の終わりの空や、新世界や遊郭近辺の雑多な街並みなんか美しすぎて 。
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あすのみは普段遠征するタイプではないので、少し遠征するだけで刺激的過ぎてぶっ倒れそうになります。
なので、11月末から12月にかけてラスベガスに渡ったのは人生の転換になり得る衝撃でした。AWS Re:Invent2022というテックカンファレンスに参加するためという名目ですが、Re:prayは完全にレイヴだよ。
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そのあとコロナを罹ったのもある意味ではインプットですね。必要以上に恐れる必要はないけど普通につらかったので皆様お気をつけください。今も咳止まらんし。
その他。2年ぶりにサバゲしたり、3年ぶりに実家に帰省したり。美術館に通った時期もあったな。
聴こうと思って聴いてなかった色んな曲を聴くなどもしました。オリコンのランキングに乗ってる曲片っ端から聴くようなことはしてないけど。
アウトプット
アウトプットは、まずは本職の話で言うと、1年間やってた案件複数を無事世の中にリリースできました。
ワクチン副反応で39度近い熱出てる中深夜リリースしたり、リリース直前で初見の仕様が大量に発掘されて構成変更しまくったこととか、既に懐かしいです。
そうそう、2年ぶりに同人イベント参加して新譜も出せました。聴いてくれた人ありがとうございます。
仕事一辺倒みたいになってましたが、今年は活動再開できたのが本当に良かったです。
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放置してたInstagramやYoutubeをちゃんと使い始めたのも個人的には転機ですね。Instagramあとから写真見返すのラクで良いわーTwitterほど気軽に投稿できないUIだけどさ。
シャニマスやぼざろのおかげでお絵描きの枚数も増えてきたのでこの勢いに乗っていきたい。
総括と2023の抱負
総括
総じて新しい世界を見たり、止まってた時間を動かしてみたり。
緊急事態宣言が開けたのもありますが、なんか開放的な1年でしたね。
その過程で初対面旧友年上年下含め、実に様々な人との出会いや交流できました。
学んだこともあれば、新しいイベントや仕事に繋がったこともあれば、連鎖的に出会いに繋がったこともありました。
2022年はそれを地でやれたなーと。
抱負
さて、2023年は趣味においては難しいことを考えない年にしたいと思ってます。
色んな人と会話していくうちに、どうやれば(広義の意味で)売れるかのビジネス的な視点は重要だけど、少なくとも今の自分はそれを必要としてないことに気が付きました。
1年後には真逆のこと言ってるかもしれないけどそれならそれで良いのです。限られた時間しかない中で、好きなことを好きなように続けていければ今はそれで良いのです。
もう一つ2023年は再開したいことがあって、日々の日記を書きたいです。
2019年ぐらいまでは書いてましたがそこから止まってます。以前は手帳に書いてましたが、2023年はNotionとはてなブログ使って書き連ねて行こうかなと思います。
2022年ありがとうございました、2023年もよろしくお願いします。
宣伝コーナー
楽曲
イラスト
InstagramやTwitterにあげてます。pixivはたまにしかあげません。
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イベント
- M3春に参加予定
- コミティア144に参加予定
どちらも地続きの新作を制作中。
Appendix
去年同様に数字ベースでの振り返りもしておきましょう。
集計が困難なのでディレクトリ構成を見直したい。。。
イラスト
種類 | 枚数 | 備考 |
---|---|---|
合計 | 58 | |
Pixiv投稿 | 13 | |
Twitter投稿 | 25 | |
Instagram投稿 | 10 | |
没 | 7 | SNS未投稿のもの |
未完成 | 3 | SNS未投稿のもの、なおかつ没以外の下書きを指す |
本
- 作ってない
音楽
リリース
種類 | 備考 |
---|---|
アルバム | 群青色のコヒーレンス |
シングル | 光、滲んだ |
シングル | 目覚めの歌 |
曲
種類 | 枚数 | 備考 |
---|---|---|
合計 | 27 | |
リリース | 14 | |
没 | - | |
未完成 | 13 |
クリアレインCover動画を作りました
こんにちは あすのみです。
youtubeに動画を上げました。弾いたり歌ったり描いたり撮ったりしたりしたのでメイキング的なブログを書こうと思います。
あげた動画
クリアレインについて
岸田教団というバンド(今は岸田教団&THE明星ロケッツ)の クリアレイン という曲です。
かれこれ10年以上前の曲ですが、今でもたまにライブで演奏されます。ライブの時は青色の照明でハコが包まれ一体感で涙が出ます。
最初にライブで聴けたのはセブンスワールドライブツアーファイナルの渋谷AXだったかな、渋谷AXもとっくの昔に潰れてるのでノスタルジックな要素しかありません。
タイトルから連想される通り、爽やかで瑞々しいJ-Rockサウンドです。近年の岸田教団とは違った魅力に溢れてるので是非聴いてみてください。Apple Musicで聴けます。
岸田教団の「星空ロジック」をApple Musicで
メイキング
カバーにするにあたり
一般的な歌ってみた/弾いてみた動画って元の音源の上から自分の演奏を重ねるスタイルだと思うんですが(バンドで演奏してみた系を除く)、あえて耳コピしてオケも打ち込んで作ってみました。
どうしてこうなったのかと言うと、ぼくが女性ボーカルのキーで歌えないからです。。声でないヨ...
なので5度下げるアレンジで作っています。あとはギターソロをライブで演奏してたやつに変えてみたり、リズム隊を雰囲気にあわせて変えてます。
あとイラストも描いてます。クリアレインが収録されているアルバム、 星空ロジック のジャケットイラストをリスペクトしたイラストです。
アナログタッチになったのはたまたまです。
機材など
撮影
動画はiphone 13 Proで撮ってます。60fpsにするの忘れて30fps HD。
編集はAdobe Premiere Proでサクッと。
イラストもClip studioとintuos proでサクッと。
演奏
全体的にいつもの機材達ですね。ブログ書き忘れてるけど4月にリリースしたアルバムとほぼ同じです。
ギターはTokaiのテレキャスタイプとレスポールタイプ、ベースはBacchusのプレベタイプ。
マイクは多分Sennheiser e935だったハズ(何回かNeumannで録ったりしたから違ってたらすんません)
アンプはBIAS AMP2のOrangeとampegモデリング。
エフェクターはcarolineのwave canon2とMETEORE、エレハモのsoulfoodにワンコンのsea turqoise delay。ベースに関して言えばベリンガーのBDI21挿してます。
岸田と言えばピック弾きですが、今回は指弾きにしました。
おわり
今後も同じスタイルでカバー動画作ろうと思ってるので引き続きお願いします。精進して参ります。
ふつーに弾いてみた動画も作るつもり。
PS. 近況
4月に新譜リリースしてたけどブログ書くの忘れてました。
新譜 群青色のコヒーレンス をリリースしました。
linkco.re
世界観がどうのこうの言ってますが、音作りと絵作りをシンプルに考え直した作品なので聴いてください。
それともう一つ...
つい先日、長年連れ添ったCubase AI 9とサヨナラしてCubase Artist 12を買いました。
以前、興味本位でCubase Pro 12の体験版を導入したのですが、それがトリガーになりAI 9 がライセンス失効で使えなくなる事象が置きました。それならばと、更新に踏み切った次第です。
(steinbergの仕様から考えて多分ライセンス再発行すれば9使えたと思うけど、陳腐化してストレスフルな環境だったので戻ろうとは思えませんでした)
Pro全機能使わないし他の出費が決まっていたのでAritistにしましたが、将来的にアップグレードする見込み。
なお、クリアレインカバーはCubase Pro 12、群青色のコヒーレンスはSubase AI 9で制作してます。
毎回そこそこの文字数になってしまう。今回はこんなところで。
【ライブレポ】シャニマス 4thライブ 「空は澄み、今を越えて」 現地に行ってきた
もう3週間も経つのかーーー今日バンナムフェス2ndじゃんか!!!!
今更ですが、4/23-24に幕張メッセで開催されたアイドルマスターシャイニーカラーズの4周年ライブ
「空は澄み、今を越えて」に行ってきました。
過去の自分、未来の自分に向けたお手紙の演出もさることながら、
決意を感じさせるような、周年ライブに相応しいライブでした。
幸運なことに、2日間両日行くことができたので2日分まとめてまとめて書きます。 長いです。
プロローグ
1日目
4/23 この日昼間は東京ビックサイトで開催していたゲームマーケットに顔出してました。その足で海浜幕張駅へ。
移動中に同じライブ行く人達見つけるとテンション上がるよね。新木場の辺りからチラホラ見かけるようになりました。会場入るとやっぱり男の子多いけど、外だと女の子も意外と多いので懐の広さを知る次第。
2日目
2日目は日中東京流通センターで開催されてたM3にサークル参加してました。
目の前がたまたま山村響さんだったので縁を感じながらCDを買ったりしてました。ちなみに前にCD買った客は4thライブの話をしてました、同僚か。
流通センターへの移動までは晴れてたのに、海浜幕張に移動する頃には雨が降っており、海浜幕張に到着した時には結構ガッツリ土砂降りだった。2ndライブを思い出すぜ...
会場
1日目
電池買う時間無かったので、アパホテルのローソンで最低限確保。Pの大名行列に従って入場。
2ndの時のようなセンターを囲うようなステージでは無く、幕張メッセの広さを活かしたステージ。ディスプレイが7枚?もあり、直前に公開されていたユニット紹介PVが再生されていた。これは盛り上がる演出。
初日の席はBの前方席。後から出てくるが、会場下手側ステージで目の前をわか様トロッコが通過した場所である。
2日目
2日目の席はC前方。センターステージ近いぞ!!!って思ったけどライブ始まってみたらそうでもなかった。
ただ、センターが両脇に動く時は283の皆が目の前で、お顔がハッキリ見えました。
あと、ストレイの高速人力トロッコの速さを体感できましたまる。
ライブレポ本編
待つことしばし、ついに会場が暗転。
社長とはづきさんが登場、開幕の挨拶と注意事項を喋ってくれた。
次からは曲毎にレポ書いていきます。
1日目+2日間共通
introduction
イントロが最大級に泣けるのみんな分かってくれると思う。
ややダークで不安定なピアノの旋律から、一気に突き抜ける解放感。壮大な演奏に合わせて会場の壁がウェーブ上に色付いていく。どんどん上がっていく心拍数。
ステージが照らされた時、283の皆が立っていた(遠くてあんまり見えなかったけど)
1-1. Spread the Wings!!
虹の行方とspreadはアンコールでやるとして、1曲目なんだろうなー
って思ってたらspreadだった。
フルメンバーではないけれど、それでも安定した音圧を感じる!
spreadはほぼ毎回聴けるから進化を感じられるのが楽しみの一つ。
1-2. Ambitious Eve
2nd以来?
久しぶりだし、シーズもいる状態ってお初な気がするので新鮮さもあった。
後続周年曲達に喰われただけでこの曲も何気に良いよなーって再発見。
「どこまで行けるの」でスッと下がるのが好き。
MC:メンバー紹介
一人一人自己紹介。初日はれいれいとはるすが欠席。ながどん全体曲はやってくれるらしい!
再注目はなんと言っても三峰役の希水しおさんだろう。
4thライブで初ライブの彼女、どうなるかと思ってたけど、素敵な笑顔と待ってましたと言わんばかりの会場の盛大な拍手。
良かった、大丈夫だってみんな安心したよね。アーカイブ配信見れてないんだけどクソデカ拍手どう映ってるのかしら。
花咲か姉さん典子はオヤジギャグやたら連発しててどうしたどうした...平常運転か...
1-3. abyss of conflict
ここでモニターにお手紙が投影される。なるほど、どうやら今の自分から過去の自分に向けたお手紙らしい。
三者三葉、思いを綴っていて。イケナイ、この時点で涙が……
その幸運を絶対に手放さないで。って三峰の強い気持ちや、
優しく語り掛けるような霧子の手紙。それらを見た後の、abyssは泣いちゃう。
283フェスの時を思い出して訳分からん気持ちになりながら、あの時より遥かに仕上がったアンティーカに酔う。
希水しおさんに関してはシャニのライブ初参戦とは思えない圧倒的なパフォーマンスで目眩がした。
ライブアレンジのアウトロの中、ゆったり花道を歩いていく5人カッコよすぎでは!!??
1-4. 革命進化論
この曲ライブ映えするんだよなーー!!!是非とも生バンドでやって欲しいところ。
緑に染まるステージカッコイイ。コロナじゃなければwow-wow-しながら跳ねてた。
1-5. Another Rampage
MCとかは無くスッと暗転、お手紙コーナーへ。
ふゆとめいちゃんカッコイイ。あさひの本質に迫る問い掛けはなんかドキッとするよね。あさひならきっと最果てに辿り着いちゃうんだろうな、なんかちょっと寂しい気もするな。
そのままあれ!?もう最終回!?みたいなイントロ、迫真のシャウト。
この曲ストレイ初の泣き歌っぽさもあり、ストーリーテリングでもあり、エモくて仕方ない。
ただ、ソロの時に人力トロッコでスーーーーーーーッと高速通過していった姿は今思い出してもシュールで笑う。
1-6. Timeless Shooting Star
高速人力トロッコのおかげで、下手側ステージ、つまりストレイライトの3人を目の前で見ることができた!
アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
えりちのハイトーン好き過ぎるぅああ.....
1-7. Killer x Mission
ここでなんかBGMなりだして困惑する会場。
BGMが終わると下手側ステージにキービジュアルと同じポージングのアンティーカxストレイライトが!同一視コンテンツかよ
初見のKiller x Mission、ギラついた感じとキレッキレのダンスでヤられた。 これがカッコ可愛いってやつですか
ダンスバトルしてるのが良い。
MC:アンティーカxストレイライト
新衣装完成度高いのを間近で見れて嬉しい。
途中でアンティーカとストレイのダンス入れ替わってるっていうのMCで暴露されるまで全然気付かなくて悔しい。
いつも通り、暗転したあともかりりん様激しくファンサを繰り返してて女神様~。
1-8. パステルカラー パスカラカラー
てんかちゃんのお手紙が良い。。のっけからゲームの話で会場爆笑。ネタ枠かと思いきや、「ダメダメがダぐらいになってればいいな」ってあたりにてんかちゃんの優しさと包容力があってお姉ちゃんなんだよねって思う。
曲は「口づけ」の所できっと死者出てるでしょ
この曲結構ソロ激しいし、ダイナミックなアルストが見れて楽しかった。
1-9. ラブ・ボナペティート
アルストは文句無しで可愛いんだよね。
キュッキュッキュッとかチュッチュッチュッが脳裏に焼き付いて離れない
1-10. OH MY GOD
方向性はまるで違うけど、二人とも覚悟はとっくに決まってるんだよな、、っていう手紙。何もない、これしかない。がんばれにちか...
OH MY GODは毎回完成度上がってて素晴らしい。あと会場のぶち上がり方がハンパない。
ちらっと見た配信画面で、たまに観客席から抜かれるのがこの曲に似合いすぎてて激アツだった。体温上がった。
1-11. Fly and Fly
サビのyeh- oh- にあわせてペンラ振るの楽しい
ラスサビのにちかっていうか紫月杏朱彩さんのロングトーンがとても好き
1-12. PRISISM
手紙の内容も王道で仲良しの3人。これからもずっと一緒っていう危うさすらある純粋で眩い願いが俺たちの胸を撃つんだよな...
PRISISMも下手側ステージだったので2人の姿がよく見えた、可愛い。
普段は灯織パートも二人でカバーしてるけど、今回は流石に急だったから音源流してた。でもそこにいるアピールがすごくて、これがイルミネらしさだよなーと思いました。
1-13. スマイルシンフォニア
アカペライントロで泣いて、そのあと4つ打ちで急加速していくところで感情メチャクチャにされる、ヒカリのDestination に対するアンサーソング。
サビの力強い歌詞にあわせてオケもどっしりしてるのが好印象、これも生バンドで聴きたいぞ。
アカペラ部分もサビも全然ブレなくて歌うますぎ。会場の演出がオレンジ色なのも印象的だった。
一寸のブレも狂いもない「響き渡れ」 で余韻を残して終了。
1-14. Secret utoplA
Killer x Mission と同じ演出のあと新曲その2。
会場が緑ピンク黄色と自然いっぱいの光に照らされて優しい曲調。
シーズが可愛い詩を歌うだけでも価値あるんだけど、間奏でシーズらしいメロディぶち込んできたり、アルストとイルミネがラップっぽいことしたり聴き応えがある曲でした。
ここまでノンストップできたから中弛みっぽくて良かった。
MC:アルストロメリアxイルミネーションスターズxシーズ
やや様がだまゆに安直に好きだよとか言うから、ほのけがすっげーしかめっ面してるじゃん。笑。
衣装の話とか、りょんちゃんと典子もなんか面白いこと言ってた気がしたけど↑が面白すぎて忘れてしもた
1-15. 僕らだけの未来の空
ポエムって意味ではやはりノクチルの手紙が一番良かったかもしれない。
天体観測みたいなことを書き出す透に、美しいモノを遠くに見る円香に、もう魔法は要らないっていう小糸に、シアワセの哲学を探究する雛菜。
ピアノのイントロがライブ後半戦を告げるように聴こえて、会場が群青色に染まった。
ノクチル4人の声量がデカすぎてオケが聴き取れなくなるのほんとすごい。粗削り感は減ったけど、その分きれいで纏まった仕上がり。
小糸ボイスで声張り上げる紗蘭ちゃんが好き
1-16. 今しかない瞬間を
カメラ目線で向かってくる4人可愛すぎか
背中合わせの先輩二人尊過ぎか
しゃがんでわちゃくちゃしてる後輩二人尊過ぎか
1-17. クライマックスアイランド
とっくに限界オタクになってたんだけど、放クラのお手紙のパワーが強すぎてだめだった。
物語が、第一話が始まったことに気付いたのと、じゃあ未来はもう最終回なの?って純真無垢な問いかけをする果穂ちゃんの時点で号泣だよな...
トリの夏葉も「何も言わなくていい、すぐ追い付いてあげるから」っていうあぁ、夏葉って思わせるのもカッコ良すぎた。
そのあと3人だけのクライマックスアイランド。
手数多くてハードなのに歌割が新しくなってて、無条件にぶち上がるサビで会場オレンジ一色でもう最高。
放クラらしい煽りが無かった分、歌もダンスもキマってて、もっと目の前で見たかったぜ...
2日目ははるすが増えて4人、もっとパワーを感じた
1-18. 拝啓タイムカプセル
よりみちサンセットをオマージュしたエピローグソング。
この曲最後に持って来るのどう考えても禁じ手でしょ.....
過去未来がテーマな事も、お別れを意味する詩も、曲調もラストナンバーに相応しくて。
いつも煽るながどんが不在だったから煽り無しかなと思ったけど、ぴよがソロで煽ってくれてメチャクチャ嬉しかった。うまく拍手できなくてごめんなさい
ラスサビ前の「忘れないよ」はライブアレンジで、初日はわか様、2日目はすずもんが渾身の忘れないよを披露していた。特にすずもんの「忘れないよ」は脳みそバグって、視界グチャグチャになったまま手振ってた気がする。
初日はわか様トロッコが目の前を通過した、直線距離2m無かったと思う。ありがとう....
1-19. 相合学舎
完全に終わったムードだったけど、例の演出のあとセンターステージに放クラとノクチルが登場。新曲その3。
拝啓タイムカプセルの余韻をぶち壊す賑やかソング。枕投げ可愛いかよ。
放クラ曲の手数をいつもの感じでふんわり歌いこなしてるノクチルすごくないか?ただ、音潰れて聞き取れなかったことも多いので後ほどCD音源を聞く。
アンコール
相合学舎のあと、MC無しで暗転。会場壁一面に「アイドルマスターシャイニーカラーズ」って文字が表示された。
どうやら終了らしい。分かりづらすぎる!!!!!!
悪い意味で動揺しながらアンコールしてたら宣伝映像が来たので合ってたらしい。宣伝の話は割愛。
1-20. Resonance+
「シャイニーーーーーーーカラーーーズ!!!!」って円陣。1stライブの頃からしたら増えたなぁメンバー...感慨深くなりますよ。
そのあとResonance+。この壮大でダークなイントロすごく好き。如何にもライブ後半で投入されそうなフインキある。
ミラーボール使った刺さるような白い照明演出も好き。
1-21. シャイノグラフィ
イントロのピアノが流れ始めた時、会場内に堪え切れず歓声が起こっていた。やっぱこの曲の完成度高いしヒゲはスゲーよ。
シャイノグラフィ毎回サビで走りがちだったけど、今回はそんなこともなく完璧だった...眩い...
MC: 挨拶(1日目)
最後のMC。MCできなかった放クラとノクチルがちょっと喋ったあと別れの挨拶。
一番印象的だったのはながどんかもしれない。(2日目も)
耳の不調で少ししか参加できないことがメチャクチャ悔しそうなのが伝わってきて、いたたまれない気持ちになった...ゆっくり療養して復活して欲しい。
1-22. 虹の行方
1日目最後は手当たり次第に詰め込んだメチャクチャ(褒め言葉)な新周年曲。
Resonance+も覚えるの大変そうって思ったけど、この曲はA,Bメロでそれぞれのユニットにあわせた曲調に変えてるせいですっげー大変そうって思った(小並)
この曲2サビの勢いを落とさないままCメロで4周年キーワードを高らかに叫び、そのまま解放的なソロに繋がってて気持ち良い。泣いた。Cメロが良い曲は良曲って理論あるけど実際気持ち良い。
久しぶりの紙吹雪にノスタルジーすら覚えてしまった。
推しの色の赤色紙はもらってきました
2日目のみ
2-1. Dye the sky.
Spread the Wings!!の構えをしてたらDye the sky.がはじまって、昨日のシャイノグラフィを凌駕する歓声が沸き起こった。ほんと比喩抜きでウォォォォォォォってなってた。声出すなって方が無理あるよなぁライブだし。
周年曲で一番好き、かっこよすぎ。wowさせてくれ。
ステージ遠すぎてキックは見えませんでした。
2-2. Color Days
ファンキーでパンキッシュな曲。ライブで聴くと意外と癖になる。
2曲目これだったので、2日目は周年B曲全部やるのがほぼ予想確定した。
あとMCできなかったユニットもあるので曲順入れ替わることは予想してたけど、手紙が現在から未来に向けたものに代わるのは自信なかった。
2-20. Multicolored Sky
1日目と同様の「シャイニーーーーーーーカラーーーズ!!!!」って円陣。
そのあと普段のライブのラストナンバー。
そういえば、開場前にMulticolored Skyのラスサビ「私達の一瞬を染めるのオレンジへ」 でペンラオレンジにしよう委員会が活動してた。
2-21. いつか Shiny Days
立て続けにスローナンバー。レアなバラードだから割とよくライブで聴く気もする。
MC: 挨拶(2日目)
昨日悔しそうにしてたながどんは今日は一言だけ、「大丈夫だよ」。もう一生ついていきます
2日間終えて、ホッとしたのか泣き崩れる希水しおさんを支えるアンちゃんとかりりん様も印象的だった。
あと、1日目だったか2日目だったか忘れたけど典子のギャグをひたすら拾ってくおみほ場慣れしてるな...と思った。
2-22. Daybreak Age
微妙にメインテーマソングの虹の行方かなとも思ったけど、機械的にDaybreak Ageだった。
シャニマスクンこんな感じだっけ???って最初聴いた時思った、なんかとっても暑苦しい曲。新しい曲風なのは間違いない。
この曲もwowできれば楽しいだろうなー。
エピローグ
Twitterでバズってたけど、この日お隣でホルモンやBishの対バンやってたんですが、
退場時間が完全に被ってしまったせいで海浜幕張駅がハングしてしまい。
ただでさえ雨降ってるのに大変。
バス乗れば良かったのかもしれないけど、HUBに退避。
HUBさん、シャニマスソング流してくれてて店内合唱で大盛り上がり。
そもそもHUBエールが売り切れててファーストインパクト。
楽しかったけどちょっと死を覚悟しましたわね。ちなみに1時間ぐらいしたら海浜幕張ガラガラになってました。
所感
すごく良いライブでした、涙腺が空っぽになりました。
希水しおさんのこれからに期待だし、ながどんとれいれいもまずはゆっくり休んでそれから復活して欲しいです。
ただ、すごく良かったからこそ気になるセトリ。
他のアイマスライブを知らないのであくまでシャニマスに限った話だけども、なんというか、ユニットに拘り過ぎて曲順も機械的なパターンに感じてしまった。
例えば、1日目の最後。放クラの拝啓タイムカプセルでみんなで手叩いて手振って汗と涙でめちゃくちゃになってそれで終了。で良かったんじゃね?とか。(相合学舎は陽気でめっちゃ好きなんだけど、締まらない終わり方になった気もする) どっかで見かけたけど、周年だからアルストがAnniversary歌うのかと思いきや普通に歌わ無かったとか。
この辺りもっと柔軟にエモーショナルな曲展開に出来れば、手紙の演出で限界になったP達の涙腺に追い討ち掛けられたのではと。
対バンに期待します!
追伸
同期やパイセンに「Pとしてデキ上がって来てるじゃん」と言われるようになりました。
【ライブレポ】ヒトリエ HITORI-ESCAPE 2022 -YOKOHAMA8- に行ってきた
1/21(金)に横浜ベイホールでヒトリエの8周年ライブがありました。
行ってきたのでライブレポ書こうと思ってたら、あらあら1ヶ月経っている。
でも落ち着いてきたので丁度良いタイミングかもれしれない、そもそもライブは1ヶ月程度じゃ忘れるものじゃないしね。
今回は一曲一曲すべて書いてみようと思います。
セットリスト
先にセットリストを共有
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さ”む”い”
横浜ベイホールは横浜元町の先、港にほど近い所にある。海風が吹き付ける極寒の地。それはもう寒くてお腹痛い痛い鼻水垂らしながら物販に並んだ。
日中まで何時も通りの日常だったし、外に出てからもどんよりした街並みで現実味無かったけど、凍えながら物販列に並ぶ人達を見つけた瞬間興奮が隠せなくなった。
なにせヒトリエのライブは2018年の六本木以来なのだ。配信ライブはほぼ観ていた気がするけど、現地には中々踏み出せなかった。
会場が近付くに連れ浮き足立つのが自分でも分かった。
会場
入場可能になる頃には辺りは真っ暗闇で、みなとみらい方向がキレイに光っていた。
レッドカーペットの階段を上り、コインロッカーに荷物を預け、バーカウンターを通過してホールに入場、スタッフの案内に誘われて上手の方に陣取った。
番号が最後の方だったから既に満員=収容人数の半分が収まっていた。確かに各エリア後方に余裕がある感じでいささか寂しい気がするけどこればっかりはしょうがない。
ヒトリエは女の子客がわりかし多い。これは3人編成になってからも変わらないようだった。
前半戦
ソワソワしながら待つこと数10分、ついに舞台が暗転。
入場BGMと拍手に歓迎されながら3人がステージに立った。
上手から真っ正面に黒いシグネチャーベースを抱えたイガラシ、視界の右側にJazzMasterを抱えたシノダが見える。残念なことにゆーまおはスティックの先っぽがたまに見えるぐらいだった。
ヒトリエのセトリはいつも予想ができない。定番曲はともかく、それ以外何をやるのか分からない。一体何から始まるのか、一呼吸置いてから聴こえてきたのはエッジの利いた鋭いギターリフだった。
01. 劇場街
劇場街。
全然全くさっぱり予想していない曲が始まり、いきなり感情が追い付かなくなってフリーズしてしまった。激情と疾走感のあるハードロック、緩急激しいダイナミックで圧倒的迫力のライブアレンジ。初手でこれはズルい...!
02. ハイゲイン
劇場街の勢いのまま今後の定番曲になりそうなこの曲で駆け抜ける。
悲しみを携えたこの曲でシンプルにライブとライブハウスの楽しさを演奏で思い出した。
03. 日常と地球の額縁
勢いとどまること知らず。まさかの額縁が始まり、皆の手が上がる。うあーーー
ほんとにこの曲かっこよすぎるしかっこよすぎる。そういえば2018年の六本木でヒトリエでは初披露だったけこの曲。妙な縁を感じてしまう。
MC
この時点で会場の熱気はピーク。めちゃくちゃ外寒かったけど既に汗かくくらい暑かった。
「ほんとによく来てくれた。外寒かったでしょ、ごめんな。今日はあったまってってよ」
ぼくたちを見ながらシノダはそう言っていた。
04. curved edge
「新年っぽい曲をやります」
といってcurved edgeが始まった。意味わかんなかったけど、文句なしでかっこよくてなんだか悔しい。
1,2がすごくライブらしくて好きなのと、ラスサビ終わったあとのイガラシベースが好き。
05. Milk Tablet
この曲はなんだか絶対にこの日やる気がしてた!実際イントロが聴こえてた来た時は嬉しかった。
3分29秒とは全く別種の、現代的な脱力感や虚しさが魅力的なこの曲。
緑の光の中、JazzMasterを背中にぶら下げたままのシノダがフラフラしながら「嫌だなぁ嫌だなぁ」と歌う。脱力感と共に少しずつスローダウンしていく。
06. tat
ヒトリエあるある(だと勝手に思っている)の、ライブで化ける曲シリーズ。
JazzMasterの音色とシノダのファルセットが美しい。暖色の光の中で歌い上げられる文学的な詩は謎に染み渡るのだ。
07. うつつ
アルバムREAMPでも異彩を放つバラード。やるせなさと悲しさを前面に押し出した正直な歌。
この曲を聴くといつも見て見ぬふりしているような色んなことを思い出す。
悲しくて美しい響きの余韻に包まれた。
08. カラノワレモノ
原点にして頂点。
シノダが「跳べるかい?」と言い、皆で飛び跳ねた。
青と緑の光が、この光景が、なんだか妙に眩しくて涙ぐんでしまった。
それにしてもうつつからカラノワレモノに繫げるのニクいよね。
MC
カラノワレモノが終わり、前半戦が終了。
シノダが率直な気持ちと感謝を述べると、盛大な拍手が会場を埋め尽くす。
鳴り止まない拍手。感動して涙ぐむのはぼくらだけじゃなくてシノダもだった。
「やめやめ!頭がおかしくなっちまう!」
と絶叫して拍手を静止させた後、「来週新曲が出ます。今日はそれをやります。」と宣言して後半戦が始まった。
後半戦
09. ステレオジュブナイル
ステレオジュブナイルの直前に情報が出ていたが、まだ音源公開はされておらず、この日が初披露&初公開だった。
それはヒトリエ”らしくない”ストレートで明るい音色だった。
最終回にしたくない
こんなの聴いてくれるのお前だけ
正直、ライブだと音がつぶれて耳もバグっていて、はっきり詩を聴き取れなかった。
でも、一生悲しみを背負うかもしれない、実際悲しい曲が目立つ中でこんな明るい歌が出てくると思ってなくて、感情が飽和してぼやけた視界で七色に照らされたステージを見ていた。
ポラリスの時に感じたような、次のステージに入っていくようなそんな感覚。
10. SLEEPWALK
新曲の後はハンドマイクでSLEEPWALK。また熱気がアガっていく。
ところでこの曲とかMilkTabletとか、シンセドラムソングのゆーまおライブアレンジが毎回絶妙で聞き入ってしまう。
11. トーキーダンス
「このビートが聴こえてきたらトーキーダンスを踊ればいいのよ 」 タイトなビートで追い上げていく後半戦にふさわしい楽曲。シノダverはサビのラストのハイをCD音源通りやってくれるので好き。
12. アンノウン・マザーグース
「wowakaから2022年に愛を混めて!」
定番曲となったアンノウン・マザーグース。名曲であることに違いはないが、全員で叫べないのがあまりにも苦しい!!!
ライブアレンジで最後のジャラーンのあとにアルペジオしてくれるのが印象的。
13. 3分29秒
まだまだ止まらずに熱気は最高潮に。去年のシャニマスライブでも散々思ったけどマジで声出せないのつらい。
3人の技術やパフォーマンスが心ゆくまで味わえるすんげー曲、同期してるとは言えライブでこれやるのすげーよなぁ。圧巻のパフォーマンス。
14. 青
それまで思い思いの感情でぶち上がっていた会場が急に静まり返り、青色に染まる。
突き刺すようなオクターヴファズ、力いっぱいのゴリゴリなベースと重たいドラム。
3人verだと沈痛さが増していて、この曲にマッチしている。
MC
悲しみを思い出したかのように静まり返るステージでシノダは過去を思い出しながら幸せだと語った。
「おととしはリーダーがいなくて、去年はみんながいなかった。でも今はみんながいる。続けてきて良かった。」
「来週は対バン、来月からツアーがあります。バンドにとって次のライブが決まっているというのは、とても幸せなことです。」
絶望みたいな言葉じゃ表現しきれない思いをしてきた彼らの説得力ある語りに再び会場が拍手に覆われた。
「これからの僕たちの曲をやって今日は終わりたいと思います。ありがとうございました。」
そう言って最後の曲がゆったりとはじまった。
15. イメージ
これからの僕たちの曲ってなんだろう?YUBIKIRIかな?と思っていたらあたたかなアルペジオと一緒に
こんなのさ 意味はあるのかい
と聴こえて来た。バラードで終わるバンドだったけなと思いつつステージを見つめる。
おちゃらけてるようで、本当の意味を知ると涙せずには居られない曲を、優しくしっとりと歌い上げて深い余韻と共に金曜日の夜(Flyday night)は終わった。
アンコール
余韻はいい塩梅にして、アンコールの拍手がはじまる。声の出せないアンコールも段々慣れてきた自分がいた。慣れってすごくて、なんかそんなもんだなって思ったり、アンコールの声が脳内再生されたりする。
しばらくすると3人が再度ステージに戻って来た!ここからはおちゃらけタイム。ちなみにここではじめてゆーまおの姿が見えた。
昔見たいに飛び跳ねることができなくなって老化を感じるシノダとか、オリジナルゲテモノカクテルをまたいつかみんなに提供したいというイガラシとか。
マイペースなイガラシに会場が和んだところでアンコールのはじまり。
16. 終着点
劇場街同様、全然全くさっぱり予想していない曲再び。イントロ聴いたときにまさかと思ったけどそのまかさで感情が暴走した。
アルバムWonder and wonder収録曲はほぼ全てがスルメ曲かライブで化ける曲(だと思っている)だけどこの曲もまさにそうで、サビでこんなにアガるなんて...!!!って混乱した。
17. センスレス・ワンダー
最後はいつもの感じの定番曲をいつもの感じにばーっとやって終わった。この曲も3人verの方が曲の難易度とテクニックが際立っていて好きかもしれない。シノダがんばって跳ねてた。
終幕
ばーっとやってライブは終わり、再び寒い世界に放たれた。
あーーーめっちゃ良かったーーー打ち上げに行きてェェだめかーーーって気持ちでMM線に乗り込んで真っすぐお家に帰った。えらい。
YUBIKIRIやポラリスを聴きたかった気持ちもあるけど、聴いたら間違いなく号泣するし、それはまたライブに行けば良いだけなのでまた行きます。
どうしてもwowaka生前の4人のヒトリエと比較してしまうけど、今のヒトリエも好きだし別の良さもあることを改めて再認識したライブでした。まだ3人になってからやってない曲が大量にあるので、それらもいつかやってくれるんじゃないかっていう楽しみもあるし、何より今はステレオジュブナイル聴いて打ちひしがれてほしい。
あと、ライブハウスに入ること自体も3年ぶりぐらいだったのですごく懐かしい気持ちになりました。また行くぞーー。
そんな感じで終わります。シノダ足負傷しないで欲しい。